自然環境サミットのご案内 |
2021-01-12 Tue 13:31
今年もよろしくお願い致します。遅くなりましたが、今年最初の投稿をさせてもらいます。
新型コロナウイルスの収束の兆しはまだ見られず、全国的に感染者数は記録更新の状態が続いています。 明日にも当県においても緊急事態宣言が発令される模様で、本日は定例活動日でしたが、様子を見るために休止にしました。 月末には、自粛の効果が出るものと期待しています。 例年須磨区内の森・川・海で活動している団体のネットワークである須磨FRSネット主催の「自然環境サミット」を下記の通り行います。 残された広い里地・里山の保全・再生・活用を、立場の異なった多くの関係者が協調して取り組むにはどうしたらよいかを考えてみたいと思います。 今回は新型コロナのために、オンライン(youtube)視聴をメインにし、会場での参加は人数を絞ることにしています。 オンラインですから、どこからでもご視聴して頂けます。奮ってご参加ください。 ◆自然環境サミット2021(須磨FRSネット) ![]() 日時 令和3年2月14日(日)13:30~15:45 場所 ・オンライン(当日13:30まで申込受付) ・内容 高田知紀氏(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 准教授)による講演 「森・川・まち・海をつなぐ市民プロジェクト」 日本国内の事例から学ぶ、環境を保全・再生・活用するためのテクニックについて 須磨FRSネット加入団体による活動事例発表 質疑応答 詳細確認や申し込みは下記キーワード、URL及びQRコードから出来ます。 「須磨区 自然環境サミット2021」で検索 https://www.city.kobe.lg.jp/i73375/kuyakusho/sumaku/kekaku/event/frs2.html ![]() |
須磨FRSネット 須磨海岸ウオーク |
2020-11-15 Sun 20:27
11月15日(日) 快晴。須磨FRSネットは例年、須磨の森(山)川海を回る「須磨の自然を訪ねるウオーキング」を行ってきましたが、コロナ禍により今回は広く分散して行動が出来る場所として、須磨海岸で実施しました。参加者100名(1歳~80歳代まで全年代が揃いました)。当会会員参加者9名。
早朝の須磨海岸。明石海峡大橋が目の前です ![]() 開会 須磨区長よりご挨拶を頂きました ![]() 須磨海岸で活動をする3団体が海岸の東・中・西の3地区を順に担当。まず東地区でビーチクリーン。参加者は老いも若きも全員トングと袋を持って分散。 ![]() ![]() 須磨の白砂青松の話を聞く ![]() 海岸中ほどに移動し、砂浜の話を聞く ![]() 海岸中西に移動し、アサリ復活取り組みの話等を聞く。アサリが育ちにくい理由に海水の栄養分が少なくなりすぎているのが大きいとのこと ![]() 砂の中の生き物探し ![]() 昼食後 須磨浦水産さんから須磨の名産 須磨海苔の話を聞く。海苔の生育にも海水の養分不足が重要課題 ![]() 西海岸の海浜植物保護地で、貴重な海浜植物の話。4~6月頃に花が咲くので是非見にきてくださいとのこと ![]() ![]() 海浜植物の話の後、周辺のビーチクリーンを実施。西海岸は東海岸に比較し、人の手の入りが少なく、ごみが目立ちます。もっと皆で目を向けたい ![]() 松林の端で解散。海岸をきれいにし、新しい知識と快い疲労を得、子供たちは手造りおもちゃをもらい 皆 満足して帰路につきました ![]() |
須磨 自然環境サミット2020 |
2020-02-17 Mon 23:29
2月16日(日) 須磨区の森川海で独自の活動を行っている団体のネットワークである須磨FRSネットが、今年も自然環境サミットを実施しました。今回で11回目となります。今年は須磨区民・神戸市民にとって親しみがあり、そして誇りでもある長い歴史を持つ須磨海浜水族園内で1部の講演と事例発表、2部の交流会を行いました。1部は158名、2部は101名と非常に熱心な人たちが参加されました。当会からは12名が参加。
例年恒例のサミット開始前の資料の配布準備風景(本館3F悠ちゃんコスモス) ![]() ![]() 開会まで参加者は館内の鑑賞。この大水槽の前で2部の交流会を行います。 ![]() 2時半に開会。今年のテーマは「自然で遊ぶ!!~子どもたちの外遊び~」 子どもたちにとって子供たちは外で遊ぶことが大事。近年 子どもたちは外で遊ぶことが非常に少なくなりました。 ![]() 講演会では、神戸女子大学の梶木先生から「今こそ外遊び!豊かな遊びが子供を育む~自然をいかした遊び場づくり~と題し、なぜ子供たちにとって外遊びが必要かを国内外での実施例等を入れて話をしていただきました。 私たちの活動地内に、もっと子供たちの遊びを考慮した場所にすることも取り入れていきたいものです ![]() 「須磨ふるさと生き物サポータ―・森の幼稚園(すまっこのもり)・横尾自然塾・神戸ライフセービングクラブの4団体から事例発表をして頂きました。梶木先生から質問を受ける発表者。皆さんの真剣な取り組みに目が潤んでくるほどの感激を得ました。 ![]() ![]() お母さんと一緒に来た子供たちは会場傍のキッズコーナーで、スタッフと一緒に声を出して元気にお遊び。講演会の間も子供たちの声はいいバックミュージックでした。 ![]() 6時からは会場をエントランスホールに替えて交流会。 ![]() 須磨FRSネットの加盟団体の須磨里海の会会長であり、水族園園長の吉田さんが閉会の挨拶で、これからもどういう形になろうとも海のこころを伝える水族園になるように皆で見守っていきましょうと熱い挨拶をされました。成功裏にサミットは終了しました。 ![]() |
神戸まつり(須磨音楽の森) |
2019-05-18 Sat 22:42
5月18日(土) 須磨区の神戸まつり(須磨音楽の森)が須磨離宮公園で行われ、今年も 須磨FRSネットが出店しました。
今年は、「海藻おしば」「手づくりおもちゃ」「エコ工作」「フジバカマの苗」の4点を行い、各所属団体から計30名がスタッフとして、参加しました。沢山の人(,子供達を中心に約200名)に、各種の手づくりの作品づくりを楽しんでもらいました。 離宮公園内はバラが満開。多くの人が訪れています。 ![]() ![]() 須磨FRSネットのブース全景 ![]() 海藻おしば(生の各種の海藻をはがきに貼って、模様をつくっていきます ![]() ![]() 手づくりおもちゃ(紙やストロー、発泡スチロール等を利用して) ![]() ![]() エコ工作・フジバカマの苗 ![]() 受付風景 ![]() ![]() ![]() 16:00 前加工等をして用意した材料は、全て出尽くし 盛況のうちに出店を終えました。 公園内では、まだまだ 色々な催しや花火などがあり、新しい人が増えています。 ![]() 、 |
プラスチックごみから自然環境を考える |
2019-02-01 Fri 20:28
須磨FRSネットが須磨区役所の協力を得て開催する自然環境サミットは、近年問題となっているプラスチックごみを取り上げ、「プラスチックごみから自然環境を考える」をテーマとし、下記のとおり行います。
![]() 日時 3月24日(日)開場13:00 13:30~16:00 申込不要、参加無料 場所 神戸市須磨区 地下鉄名谷駅前 須磨パティオ健康館3F パティオホール 一部では、京都大学の田中周平准教授から「マイクロプラスチックと私たちの生活」と題し、クリーンアップ関西事務局の古川公彦共同代表から「漂着ゴミ調査からわかったこと」と題し、講演をして頂きます。 二部では、森・川・海で活動する各団体のクリーン作戦の報告を行います。 ご関心のある方 奮ってご参加ください。 |
須磨の自然を訪ねるウオーキング(2018) |
2018-11-17 Sat 21:17
11月17日(土) 晴れ(数日前の予報には雨マーク) 須磨FRSネット主催、須磨区役所協力の恒例の[須磨の自然を訪ねるウオーキング」を行いました。参加者:一般 50名、スタッフ 27名(内 当会から6名) 計77名。
出発地点の妙法寺駅前から、全員が頑張りそして助け合い、最終点の須磨海岸の砂を踏むことが出来ました。 妙法寺駅前にて。受付開始前の風景 ![]() 出発前の準備体操 ![]() 須磨アルプスの馬の背を遠くに見て ![]() よこお野路菊の丘手前のハンモックを先に着いた子供らが楽しんでいます ![]() よこお野路菊の丘に到着。菊は満開 ![]() 花を背に、前面には180°の展望 ![]() おらが山展望台にて、周辺の地形のお話。360°の展望 ![]() 山頂の木が伐られ、見晴らしが良くなった鉄拐山からの遠望 ![]() 旗振り山からの遠望 ![]() 日時計広場からの遠望。六甲山系の最西端から 明石海峡大橋を最も近くに望める場所 ![]() 噴水広場から淡路島を望む。ここで昼食 ![]() 反対から見て ![]() 山腹歩道を行く ![]() ![]() 妙見堂跡から少し下った場所の展望台から眼下の須磨海岸を望む ![]() 全員が無事須磨海岸に到着。須磨海岸の海浜植物の保護についてお話 ![]() 須磨海岸の特徴についてのお話 ![]() 最後に参加者全員で記念写真。お疲れ様でした ![]() |
ウオーキングの下見 |
2018-10-21 Sun 10:48
10月20日(土) 11月17日に須磨FRSネットの主催で行います「須磨の自然を訪ねるウオーキング」の最終の下見を行いました。
天候にも恵まれ、当会3.5名、西神戸山の会3.5名の計7名で、妙法寺駅から摂津と播磨の国境の旗振り山を経て須磨海岸まで、景色を楽しみながら本番の時と同じように歩きました。 おらが山から西の景観。 ![]() おらが山の山頂に植えられたフジバカマの花に、渡りチョウのアサギマダラ。 ![]() ![]() 鉄拐山からの景色。数年前に山頂の木が伐採されて非常に景観がよくなり、訪れる人が増えました。 ![]() 旗振り山を下って、山腹歩道を。台風にて折れていた木の処理作業。 ![]() 妙見堂跡下の展望台から。ここからの景観は、山をだいぶ下った場所ですが、一見の価値あります。 ![]() 須磨海岸には、本番の予定時間より1時間早く 無事に到着しました。ウオーキング当日の天候を祈るのみ。 西側の海辺で、須磨海岸にアサリを復活させようと須磨FRSネットにも参加されている須磨里海の会の皆さんが、アサリの生育状況の調査をされていました。 ![]() 鉄製の大きな熊手に網をつけ、ロープで引っ張って海底の砂をすくってきますが、この作業は人力だけでは非常にきつく、船の動力を利用されていました。 ![]() 引き揚げた砂をひっくり返したり、海水で洗ったりして、ミリ単位のかわいいアサリを見つけいきます。同時に小さいイシガレイやワタリガニもまぎれていました。 ![]() 地道なまた大変な労力がいる作業です。須磨海岸でザクザクとアサリが採れる日がくることを期待しています。 ![]() |
須磨FRSネットウオーキングの下見 |
2018-06-03 Sun 19:05
6月3日(日) 11月17日に予定している須磨FRSネットの「須磨の自然を訪ねるウオーキング」の下見を須磨FRSネットのメンバーと須磨区役所担当者の計7名で行いました。当会からは4名が参加。
下見は、後半の2/3程を実施。須磨海岸、明石海峡、遠くの市街地等の展望や森林浴を楽しめるコースです。 最初の展望地 おらが山のおらが茶屋屋上 ![]() 鉄拐山山頂からからの展望 最近山頂の木が伐採され素晴らしい展望を楽しめるようになりました ![]() 須磨海岸では丁度 アサリの潮干狩りが開催され、多くの人が見えます ![]() 旗振山を過ぎ、山上遊園に下る途中にある日時計広場からからの明石海峡。明石海峡大橋が間近に望めます。 ![]() 噴水公園着。丁度 噴水が吹き上がり、我々を迎えてくれました。前方は淡路島。ここで昼食。当日もここで昼食の予定。 ![]() 旗振り山に戻り、南側に少し下って山腹を巻く歩道を歩く。尾根道と異なり、森林浴を楽しめます。 ![]() ![]() ![]() 妙見堂跡を下ったところからの展望 ![]() 無事に須磨海岸に到着しました。(今年も 、山(森)から海へのコースとなります) ![]() |
神戸まつり 須磨音楽の森2018 (須磨FRSネット) |
2018-05-19 Sat 23:21
5月19日(土) 神戸まつり 須磨区の「須磨の音楽の森」が、今年も須磨離宮公園で行われました。前線の通過で降った雨も夜半で止み、晴天の下で沢山の人が訪れました。当会は須磨FRSネットの加盟団体として参加しました。
今年の須磨FRSネットの出し物は、「イシガメをまもろう」「海藻クラフト」「手づくりおもちゃであそぼう」「竹切りをしよう」の4点。 バラが満開の須磨離宮公園 ![]() ![]() 須磨FRSネットのブース ![]() ![]() カメと海藻クラフトコーナーの入口 ![]() イシガメ、クサガメには実際に触ってもらいました。 ![]() ![]() 海藻クラフト。乾かした色とりどりの海藻を貼って模様を創っていきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() いい作品ができました ![]() 手づくりおもちゃコーナー 7種のおもちゃ(前準備が大変) ![]() ![]() 竹切りコーナー ![]() ![]() ノコを持つのが始めての子供達も真剣に、太い竹切りに挑戦。 ![]() ![]() |
須磨FRSネット 自然環境サミット |
2018-02-17 Sat 23:30
2月17日(土) 自然環境サミット2018を、「六甲山地の生い立ちと災害を考える」のテーマで、須磨区役所にて開催しました。
このサミットも今回で、9回目となりました。 オリンピックのフィギヤの羽生・宇野選手の試合と重なる為、参加者数を心配しましたが、150名程の方が最後まで熱心にお二人の講師の話を聴講し、また質疑にも参加されました。 受付前の資料の袋詰め(例年の風景です) ![]() 定刻になり、司会の開会の辞 ![]() 代表幹事の開会の挨拶 ![]() 須磨区長のご挨拶 ![]() 觜本教授による「六甲山地の生い立ち」についての講演 ![]() 六甲砂防事務所 石塚所長による「近年の土砂災害」を中心とした講演。 ![]() 休息時、羽生・宇野選手が金・銀となったとの報告があり、歓声。 その後、2講師と一般参加者の質疑応答が、活発に行われました。 ![]() 最後に、加盟団体(須磨里海の会)の活動事例発表(アサリの復活の取組) ![]() |